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〔*2.1 計画編成データと計画編成検索システム〕

 

(1) 以下のような計画編成形態やタイプの類型のチェック結果を防災計画データベースに入力しておく。

 

○ 計画書の編成形態
1 全体を一本化して編成(災害別編成なし)
2 災害種類別に予防・応急計画を分割編成
3 個別災害ごとの計画書に分冊化して編成
4 特定の個別災害に重点をおいて編成
5 その他〔 〕

 

○ 災害別編成方法(1 一本化 2 個別編(ex:地震・水害編))
○ 本編と資料編の関係(1 本編と資料編を一本化 2 資料編を分冊化)
○ 記述スタイル(1 マニュアル風に編成(実戦性重視) 2 例規集風に編成(理念重視)

 

(2) 計画編成検索システムにより、(1)の入力データに対応した検索メニューで計画編成形態等を指定し、検索条件に適合する団体リスト及び計画の目次構成の一覧を表示できるように出力させる。

 

〔*2.2 目次構成データと目次構成検索システム〕

 

(1) 計画項目要素の入力方法防災計画の基本的構成要素
各防災計画の見出しの細目(細目次)を防災計画の構成要素とみなし、これらを基本データとして、以下のフォーマットによりデータ入力する。「防災計画データベース」には、これらの集合としての「目次一覧」データが搭載される。

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○ 計画項目の章節項No及び見出し
章節項レベルまでの項目について、、実際の章節項NO及び見出し文をそのまま入力する。
○ 計画項目の掲載頁
当該計画の掲載頁Noを入力しておき、個別計画の参照箇所を表示させる。
○ 個別計画の策定状況
防災計画に搭載された個別計画ごとに、対応する計画項目のコードNOを入力し、これらをもとに計画項目の策定状況をチェックできるようにする。名称の異なる計画項目は適宜以下の計画項目名で代表させるものとする。
○ 個別計画の評価
個別計画項目のうち、優良と評価される該当計画にチェック記号(☆など)を入力する。

 

(2) 目次構成検索システムにより、検索結果を章節項No、頁Noと合わせて出力することによりそのまま目次一覧が表示できる仕組みとする。目的に応じて、全ての目次一覧を表示したり、検索目的に適合した目次(例えば、章・節レベルの目次や、「避難」という単語を含む目次のみ)の一覧を表示する場合がある。

 

 

 

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